【中学生向け】偏差値64おすすめする買うべき数学問題集を紹介

おすすめ本

急ですが、数学は苦手ですか?

数学が苦手なのはしっかりと自分に合った問題集を解けていないからです。

自分に合っていない靴を履いては走り続けたら足を痛めて、走るのが苦手になります。

今回は数学を苦手な人は点数をあげる、得意な人はもっと点数をあげるための問題集を紹介します。

これまで数学の問題集選びで困っていた人はこれ見れば解決します。

問題集を選んだ基準

今回選んだ問題集はどういう基準で選んだのかを先に紹介します。

今回の基準は、2つあります。

1つ目は実力をつける問題があるか

数学が苦手であれば、計算が多い問題集、数学が得意であれば、文章問題が多い難しめの問題集を選びますよね。

このときに、苦手な人が難しい問題集をしても全く実力は上がりません。

なので自分に合っているもので、自分の実力がつく問題であるかは買うときにチェックしないといけません。

2つ目は次につながる問題であるか

東大に行かないのに東大の数学の問題が解けても意味ないですよね。

他の大学では東大レベルの問題は出ません。

なのでどんどん成長につなげていけるような、段階を踏めるような問題を解かないといけません。

これらの2つの基準を意識すれば、だれでも自分に合った問題集を選ぶことができます。

おすすめ問題集

ここからは1つ前の選びときの基準をもとに以下のような人におすすめの問題集を紹介していきます。

  • 数学が苦手で基礎力を付けるべき人
  • 数学が苦手でも得意でもなく確実なステップアップが必要な人
  • 数学が得意で応用力を身に着け100点を狙う人

これらの3つに当てはまる人はぜひ見てください。

基礎力を高めたい人におすすめ

数学が苦手な人は、基礎を固めないと問題が解けません。

なので基礎力を高めるための問題集を2冊紹介します。

1冊目は「受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題 数学」です。

Amazonより引用

数学が苦手な人はどうしても数学に苦手意識を持ってしまっています。

勉強するから分厚い問題集をいきなり買っても勉強が進みません。

なので1番最初にやる問題集を選ぶときは薄い問題集を選びましょう。

今回紹介するこの本は、受験を意識した問題集の中で最も基礎を意識しています

入試問題と書かれていますが、それほど気にしなくて大丈夫です。

結局、受験のために勉強しているのでそのための準備だと思って解いてみましょう。

そしてこの本、名前の通り受験生の50%が解ける問題集なので、これ1つをしっかりと理解できればそれだけで基礎力が爆上がりします。

「受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題 数学」(Amazon)

2冊目は「中1数学をひとつひとつわかりやすく。」です。

Amazonより引用

この問題集は中1・中2・中3・中学数学の4冊があります。

この4冊の中から自分の数学の基礎力に合わせた問題を選ぶのがおすすめします。

時間と勉強量が多くなりますが、中1~中3までの3冊をすべてやるのが一番実力アップできると思います。

時間などがないのであれば、中学数学1冊をしっかりと勉強しましょう。

それと1つ注意点なのが、この問題集は1つ目の問題集と比べて分厚いです。

なので数学が苦手な人が勉強する順番としては、1冊目を終えた後、この2冊目をやるのをおすすめします。

そうすれば自然と問題の多さなどに慣れてきます。

「中1数学をひとつひとつわかりやすく。」(Amazon)

ステップアップが必要な人におすすめ

数学が苦手でも得意でもない人は、次のステップに上がるための準備が必要です。

そのためにはどんな問題を見ても手も足も出ない状況を作らないことです。

なので少しでも解けるような実力を身に着けるための問題集を紹介します。

それが「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 数学」です。

Amazonより引用

この問題集は自分も中学生のころ使っていました。

これ1冊を全部解けるようになれば、入試問題などを見たときに1つも見たことなく解けないことはありません。

実際この1冊をしっかりと勉強しただけで数学の模試などでの点数が10点以上アップしました。

入試問題を解いてみても、「なんか見たことあるな」と感じるようになりました。

なので数学の基礎がついていて、入試を意識している人はこの問題集を1周~2周解けば、より安定した点数を取ることができます。

「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 数学」(Amazon)

応用力を身に着け100点を狙いたい人

おそらく数学が得意な人であれば、ここまで紹介した問題集を解いても物足りないと感じるかもしれません。

そんな人のために紹介したい問題集が2冊あります。

1冊目は「全国高校入試問題正解 分野別過去問」です。

Amazonより引用

この問題集は全国の高校の入試問題が分野別に載っています。

難易度は簡単なものから難しいものまでたくさんあります。

なのでより数学を100点に近づけたいと思っている人であれば、この問題集を利用すれば間違いなくレベルアップできます。

あとこの問題集すごく分厚いです。

なので入試直前で数学を仕上げたいと思っている人は範囲を絞って利用してください。

例えば、「自分は関数が苦手だから関数の分野だけ勉強しよう」いった風に使うのがベストです。

この問題集、実は分野別なので2冊あります。

なのでこれを全部終わらせようと思うと時間がかかりすぎて他の教科の勉強もおろそかになってしまいます。

だから分野を決めて勉強すれば、この問題集を上手に利用して勉強できます。

「全国高校入試問題正解 分野別過去問 数と式・関数・データの活用」(Amazon)

「全国高校入試問題正解 分野別過去問 図形」(Amazon)

そして2冊目は過去問です。

自分の行きたい学校の過去問、そして同じぐらいの難しさの学校の過去問をしっかり解きましょう。

過去問は学校がこれまで出した問題をまとめた問題集です。

実際、過去問をしっかりと解いたら合格したということもあります。

なので本屋さんで売られている過去問、言い換えると赤本を購入して解説をしっかり読むこむことを心がけましょう。

おまけ:アニメなどが好きな人におすすめ

ここからはおまけです。

おまけで紹介するのは勉強嫌いな人におすすめな「ゼッタイわかる 中1数学」です。

Amazonより引用

この問題集は内容がマンガ風に書かれていて、中1~中3まで幅広い学年対応しています。

数学が苦手だけどマンガは好きといった人が勉強を始めるためのきっかけになるような問題集です。

内容自体も難しいことは書いてなくて、基本的なことからゆっくりと勉強できます。

この問題集は数学だけでなくほかの教科でもあるので勉強が嫌いだけど少しでも頑張ってみたい人は検討してみてください。

「ゼッタイわかる 中1数学」(Amazon)

まとめ

今回は数学が苦手な人から得意な人まで幅広い人におすすめの問題集を紹介しました。

最初にも言いましたが、自分に合った問題集をやらないと実力は伸びません。

なので自分は数学ができると思いこまずに自分が思っているより、1段階下の問題集を解くと入試のための実力が付きます。

ゆっくりでもいいのでしっかりと自分に合ったもので勉強しましょう。

そうすれば、いつの間にか自分の中の苦手意識がお菊変わっているかもしれません。

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