
・器用貧乏でいいな
・なんでもできるからいいよね
こんなこと言われることありませんか?
実は、自分も昔からずっと言われてきました。けど器用貧乏だからいいことばかりではありません。
今回はそんな器用貧乏とその特徴、メリット・デメリットを紹介していきます。
器用貧乏とは
あなたは「器用貧乏」と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
あなたが思い浮かべるのは、何をやっていてもすべてできているイメージですよね。
なので多くの人が器用貧乏になりたいと思いがちですが、それほどいいものではありません。
じゃあ器用貧乏とはどんな感じなのか。
ネットで調べた意味を簡単にまとめると、なんでもできるが逆に成し遂げることなどができないと書かれています。
実際のところ、器用貧乏の人はなんでもできますが、天才には勝てません。
スポーツを例にあげると、どんな技でもできるけど完璧にはできない。うまいけどプロにはなれない。
一言で表すと、ある程度なんでもできるけど才能には勝てないのが器用貧乏です。
器用貧乏の特徴
ここからは器用貧乏の特徴を紹介していきます。
器用貧乏の人は他の人よりある程度なんでもできます。
学生なら体育でバスケをしたとき、ドリブルもシュートもできます。ですがバスケ部などしっかりと練習した人などには勝てません。
勉強なら苦手な教科はあまりなく、どの教科も平均点以上取ることができます。
そして多くの器用貧乏の人は、自分が器用貧乏だと自覚していると思います。
よく才能がある人は自分の才能に気づかないみたいなこともありますが、器用貧乏の人は気づいています。
最初器用貧乏だと気づくまでは、自分はなんでもできるという自信があります。ですがそのまま努力などしていないともちろん追い抜かれます。
ですがその自信を持ち続けると、自分の武器にもなります。そのことについて紹介していきます。
器用貧乏のメリット・デメリット
メリット
器用貧乏のメリットは1つ前の特徴でも紹介した通り、ある程度なんでもできます。
なので何かを始めたとき全く何もできなくて楽しくないということはないです。
そして1つ前の話ですが、自信を持っているとすごく成長できます。
器用貧乏の人は何をやってもある程度できます。だから周りの人と比べるとスタートラインが違います。
なので周りの人と同じスピードで進んだとしても、先を走ることができます。
これが最大のメリットだと思います。
自分も勉強では周りの人より早く基礎ができたので早く応用に挑戦することができました。
なのでもっと頑張れば、どんなことでも上位には入れるかもしれません。
デメリット
メリットだけ読むと、誰もが器用貧乏になりたいと思いますよね。
ですがメリットがあれば、デメリットもあります。
器用貧乏は確かにすごいです。しかし周りにすごい人がいっぱいいると自信をなくしやすいです。
だって自分はある程度なんでもできるけど、○○さんには勝てない……なんてことはよくあります。
本当は自分は何もできない人なんじゃないかと思います。もしかしたら自分だけかもしれません。
ですがあなたも得意なことがあって、それでほかの人に負けると少しは思いませんか?
自分は下手だったのかな……。
そんなことが頻繁に起きるのが器用貧乏ですが、実はデメリットをなくすことができます。
それは必死に努力することです。根性論のように思うかもしれませんが、本当です。
自分も頑張ったことでは自信をもってほかの人に勝つこともできます。
最後に
今回は器用貧乏の特徴やメリット・デメリットについて書きました。
器用貧乏もいいことばかりじゃないとわかってくれたと思います。ですが器用貧乏になれるとすごく便利です。
なので器用貧乏のなりかたについてほかの記事で紹介します。
その記事を見てあなたも器用貧乏になってみませんか。
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